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「容疑者X献身」  東野圭吾 

容疑者Xの献身容疑者Xの献身
(2005/08/25)
東野 圭吾

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出版されて3年も経っているのに、未だに図書室でも予約が続いてる人気の本です。
秋には映画化の話も決まって、まだまだ人気は続きそうですね。

感想としては、想像していたよりもずいぶん地味な作品だなぁ、って感じでしょうか。
そもそも1998年出版の「探偵ガリレオ」という本があって、この「容疑者Xの献身」があるわけで、この一冊だけでは物語の鍵となる”湯川”の魅力が十分に描けていないように感じました。

個人的にはドラマのガリレオから入ったので、尚更違和感があるのかな・・
福山さん演じる湯川はちょっと華がありすぎるような・・・
誇り臭い研究室にこもってる感じがあまりしないんですよね。

(あらすじ)
ある殺人事件の捜査をしていた草薙刑事は、聞き込み中に高校教師の石神と言う男に出会う。実はこの男、友人の湯川とは学生時代の好敵手だった。天才数学者と天才物理学者は学生時代お互いの並々ならぬ才能を尊敬し、独特の友情を感じていたのである。そして久しぶりに石神と交友を温めた湯川は、友に何かが起こっているのを感じるのだった。


数学だけが取柄の男の純粋な愛。そして男同士の友情を描いたミステリーです。
始めから読者に犯人を告げているのにも拘らず、最後の最後にアッ!と言わせてくれたのは東野さん、さすがです!

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