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「ブラックペアン1088」 海堂 尊 

ブラックペアン1988ブラックペアン1988
(2007/09/21)
海堂 尊

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「チーム・バチスタの栄光」の続編、第五弾。
う〜ン!面白かったです☆
1作目のバチスタが面白くて、その勢いで2作目の「ナイチンゲールの沈黙」を読んで撃沈して以来、その後の作品は読んでませんでした。でも「ジェネラル・ルージュの凱旋」は面白かったよ♪と言う人もいたので、今回こちらの本読んでみました。

感想は☆4つくらいかな♪
2作目のがっかりした気持ちを取り戻すほど面白かったです。

バチスタと同様、東城大学医学部付属病院が舞台。ただし時代は遡り1988年。おなじみのキャラも登場しますが、皆一様に若いです。

そして今回の語り手は医者になりたての新人外科医世良君。
若さゆえの一本気で情熱的なキャラクターが、ぐいぐいと話をリードいきます。緊迫感溢れる手術室のシーンなど、作為的にギラギラしたところの無い文章がよりリアルで、さながら手術室を中空から見てる気さえします。

手術前の手洗いのシーンなんて、字を追いかけながら手を洗うシーンがどんどん目の前に浮かんできます。ごく最初のシーンだけど、この辺りで掴まちゃった感じかな。病院内の力関係やシステムもとても分かりやすくて、すいすい読めました。


「バチスタ・・」の続編だけど、この本だけでも完成度は十分。
前後を関係なく楽しめますよ♪

そして相変わらずどのキャラクターも魅力的です♡

先輩医師の高階・渡海そして佐伯教授。善人だか悪人だか割り切れない医者達が、ラストまで話を面白くしています。そして隠し味的にいい味出してるのが、看護婦の猫田さん。勤務時間中に病院内のどこかで昼寝をしているという強者。猫田さん大好きです^^

まだ読んでない方、読んでみて^^

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599) (宝島社文庫 599)
(2007/11/10)
海堂 尊

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ジェネラル・ルージュの凱旋ジェネラル・ルージュの凱旋
(2007/04/07)
海堂 尊

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「サクリファイス」  近藤史恵 

サクリファイスサクリファイス
(2007/08)
近藤 史恵

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「一瞬の風になれ」や「バッテリー」など、青春スポーツ小説で良い本が沢山出てきてますが、こちらもオススメです。最近、第10回大藪春彦賞を受賞しました。

日本ではなじみのない自転車ロードレースが舞台ということで、最初はルールに??でしたが、読み進むうちにひきつけられ一気に読んでしまいました。

起伏のある長い道のりをチームを組んで疾走していく自転車。

一人ずつが自分のベストタイムを狙うことが走る目的ではなく、個人の走りはチームのエースを支えるためにある。ある意味犠牲を強いられるシビアなスポーツです。

エースを頂点に押し上げることを目的に走る選手達、そして仲間達の犠牲があるからこそ貪欲に勝ちを狙って走り続けるエース。

その信頼関係と自転車に賭ける情熱に心が熱くなります。

若手が力を伸ばし、チームの中に細波が立つような変化が訪れた時、悲劇は起こります。

ラストまで気を抜かずに読んでくださいね。

きっと、感動が待ってますから(←このフレーズ古いね、あはっ)

表題の「サクリファイス」の意味は犠牲です。

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