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十歳のきみへ―九十五歳のわたしから― 日野原 重明
![]() | 十歳のきみへ―九十五歳のわたしから (2006/04) 日野原 重明 商品詳細を見る |
まるでお祖父ちゃんが孫にそっと語りかけるような優しい文章。
体験談を交えて話す言葉には年輪を感じました。
「生きること」とはどうゆうことか、「死ぬこと」とはどうゆうことか、「人の寿命」とは・・・
こういう言葉は大人・子供関係なく年長者の言葉としてありがたく胸にしみますね。
最後まで心に残ったのは、「他人のために時間を使ってますか?」という問いかけ。
それと、「生きると言うことは、自らの持っている寿命を消耗していくことではなく、寿命を器にたとえるなら、自らの器を自らの体験した日々で一杯にしていくことである。」と言っていた言葉が印象的でした。
将来大人になる子供達に語った言葉は、ゆったりとした穏やかな呼びかけですが、既に人生半場まで漕ぎ出してしまったmariruが耳にすると、ちょっと焦りを感じます。
他人のために何かをしてる?いつも自分の事だけでいっぱい、一杯になってない?
人生の器を満たすなら、水よりさらに芳醇な液体の方が好ましい。
はてさて、私の器の中身はどんな状態かしら?・・・
頭を柔らかくしてくれる、この様な子供向きの本は、最近沢山出版されてて、図書室にもおいてますが、実際に子供達がかりてることはあまりありません。
とても残念です。
出来れば、教科書に載せて、子供達に考えるきっかけを作ってほしいと思います。
<昨年亡くなった池田晶子さんの本も、借りて行くお母さん方が多かった本です>
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- [2008/01/19 13:27]
- 考える本 |
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