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十歳のきみへ―九十五歳のわたしから―    日野原 重明 

十歳のきみへ―九十五歳のわたしから十歳のきみへ―九十五歳のわたしから
(2006/04)
日野原 重明

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まるでお祖父ちゃんが孫にそっと語りかけるような優しい文章。
体験談を交えて話す言葉には年輪を感じました。

「生きること」とはどうゆうことか、「死ぬこと」とはどうゆうことか、「人の寿命」とは・・・
こういう言葉は大人・子供関係なく年長者の言葉としてありがたく胸にしみますね。

最後まで心に残ったのは、「他人のために時間を使ってますか?」という問いかけ。
それと、「生きると言うことは、自らの持っている寿命を消耗していくことではなく、寿命を器にたとえるなら、自らの器を自らの体験した日々で一杯にしていくことである。」と言っていた言葉が印象的でした。

将来大人になる子供達に語った言葉は、ゆったりとした穏やかな呼びかけですが、既に人生半場まで漕ぎ出してしまったmariruが耳にすると、ちょっと焦りを感じます。

他人のために何かをしてる?いつも自分の事だけでいっぱい、一杯になってない?
人生の器を満たすなら、水よりさらに芳醇な液体の方が好ましい。
はてさて、私の器の中身はどんな状態かしら?・・・

頭を柔らかくしてくれる、この様な子供向きの本は、最近沢山出版されてて、図書室にもおいてますが、実際に子供達がかりてることはあまりありません。
とても残念です。
出来れば、教科書に載せて、子供達に考えるきっかけを作ってほしいと思います。


<昨年亡くなった池田晶子さんの本も、借りて行くお母さん方が多かった本です>


14歳からの哲学―考えるための教科書14歳からの哲学―考えるための教科書
(2003/03/20)
池田 晶子

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14歳の君へ―どう考えどう生きるか14歳の君へ―どう考えどう生きるか
(2006/12/23)
池田 晶子

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